今回改修設計を手がけた富士山静岡工場は、かつて弊社が設計を担当し、中華総菜工場として長年稼働していた建物です。
このたび、焼菓子などを製造する“ドライ系”のお菓子工場へと用途を変更するにあたり、弊社が設計を、グループ会社が施工を担当しました。緊密な連携体制のもと、限られた工期の中でもスムーズかつ計画的に工事を完了させることができました。

かつて自社で設計した建物に再び向き合い、新たな役割を持たせることができたのは、私たちにとっても非常に意義深い経験であり、建築の持続性や地域とのつながりを改めて実感する機会となりました。

現在、同工場は主要商品の製造を担う重要な拠点として稼働しております。
お客様の事業の発展に寄り添いながら、これからも価値ある空間づくりを支えてまいります。